こんにちは、トシです。
久々の更新です。
忙しかったのもあり、更新がしばらく滞っていました。
引き続き更新が滞る予定ですが、そのうち復活も予定しています。
そんな中今回ブログを更新した理由ですが、センシティブな内容ではありますが、コロナウイルスの件があったためです。
ウイルスについて詳しいわけではないので
政府の対応が~、とか
ウイルスでヤバい~、とか
そういうのを抜きにして株価への影響について考えてみました。
Contents
コロナウイルスにより株価は下落を辿ると推察
※これから話す話はあくまでも個人的意見なので、参考程度でお願いいたします。
今回のコロナウイルス騒動によって株価は下落を始めました。
現在3月1日ですが、2月24日週で日経平均は2,000円程度下げています。
また、NYダウも3,000ドル以上下げています。
この流れがどこまで続くかを考えるとコロナウイルス騒動が落ち着くまで続くと考えています。
正確に言うと、コロナウイルスによる影響がどの程度になるのか、政府が把握した段階で株価は織り込み済みになり、停滞状態になると考えています。
その後、経済活動が回復するとともに株価も回復していく。
と、そう考えています。
今後も株価の下落が続くと考えた理由は以下の2点。
- 現時点でコロナウイルスの影響がどこまで拡大するか不透明の為
- 既に経済活動に支障が出ており、それが今後顕著になっていくと考えたため
現時点でコロナウイルスの影響がどこまで拡大するか不透明の為
3月1日現在ではコロナウイルスの影響がどこまで拡大するかは不透明です。
恐らく日本政府も同じように感じているはずで、だからこそ2月27日には全国の小中高校で一斉休校とし、感染拡大防止策をとったものと考えます。
「本当にヤバい」と考えるのであれば、企業にも出勤停止の要請をするでしょうし、
「そんなにヤバくない」と考えるのであれば、もっと地域で限定したり、そもそも一斉休校の要請をしないからです。
「ヤバそうだけど、どこまで影響が出るかわからない」と考えたからこそ、経済活動に支障が出る対策を避け、感染拡大もなるべく抑える為に学校は休校にしたというわけですね。

もちろん、これは私の一意見ですにすぎませんが。
政府がそんな状態なので、当然個人投資家は更に情報も少ないです。
既に経済活動に支障が出てきていますが、それがどこまで拡大するのかは未知数というのが現状です。
既に経済活動に支障が出ており、それが今後顕著になっていくと考えたため
先の見出しで説明していない経済活動に支障が出ているという点について。
具体的にどんな支障が出ているかを見ていきます。
まず何よりも大きいのが海外からの観光客によるインバウンド需要の低下です。
実際に京都や浅草などの観光地は観光客がかなり減少しており、銀座なんかも人がいないようです。
小売業界を始め、外食産業なんかも営業成績が悪くなっています。
更に民泊を含めたホテル業界や旅行代理店などが直接的に大きな打撃を受けているのが現状です。
この状態はいつまで続くかによってどこまで株価の下落は変わってきます。
ちなみに年間1兆7,000憶円ほどあった消費は10%以上落ち込むと言われています。

個人的にはもっと落ち込むんじゃないかと思っていますが、どうなんですかね。
更に中国工場稼働停止の影響も今後で始めます。
中国で部品だけを輸入している企業や、原料を中国に頼っている企業もあります。
それらの企業は中国工場稼働停止の影響を受けて、
「商品を販売したいけど、生産が出来ない!」
という状況に陥っています。
現在は国内在庫で賄うことが出来ても工場稼働停止が長引けば在庫が枯渇して商品販売に影響が出始めるでしょう。
今は株の売買を見送るのが得策
これを踏まえて個人投資家がすべきことは株の売買を控えることです。
これから反発して急上昇するのか、それとも下げ止まらず、現在の株価が高値だと思えるほど下落するのは分かりません。
反発狙いの買いが入りながらも長期的に下がっていくというのが個人的な見解ではありますが、はっきり言ってあてずっぽうです。
投機ではなく、投資をする以上、経済が安定している時にこそ動くのがベターでしょう。
仮に買い増しをするとしても、
利益が出ており、引き続きコロナウイルスの影響によって営業成績が下落しない企業の株を選んで買う必要があります。
しかし、先ほど言った通り、コロナウイルスの影響がどこまで行くのかははっきり言ってわかりません。
最初に影響が出たのが小売りや旅行というだけであって、この状況が長引くようならそれに付随して国内の消費も落ち込み、景気後退も免れません。
正確な情報が出回っていない限られた情報の中で選択するのは難しいですが、まずは退場しないこと。
これを踏まえた選択をご自身の手でしましょう。
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