こんにちは、トシです。
映画「ハミングバードプロジェクト」をご存知でしょうか。
主人公のヴィンセントとアントンが年間500億円の利益を得る為に株取引を0.001秒早くできるようになるプロジェクトを立ち上げます。
0.001秒で500億円の利益を得られる。
これが現実にあったのだから面白いですね。
一体どんな映画なのか、早速見ていきましょう。
※実際に観てきました。感想はこちら。
U-NEXTならハミングバードプロジェクトを無料トライアルで閲覧可能です!
\31日間無料!/
ハミングバードプロジェクトの目的は500億円の利益
映画「ハミングバードプロジェクト」は高頻度取引で年間500億円の利益獲得をねらうヴィンセントとアントンの物語です。
ヴィンセントとアントンの二人は年間利益500億円を狙ってプロジェクトを立ち上げます。
それが、ハミングバードプロジェクト。
ハミングバードプロジェクトの概要はニューヨークとカンザスを光ファイバーでつなぐこと。
1,600kmの距離をまっすぐつなぐことが目的です。
川も、山も、沼も、人の庭も、とにかくまっすぐ。
トシの性格は?
ねじ曲がっています。
光ファイバーケーブルをまっすぐつなぐことで、株の取り引きを0.001秒だけ早く行うことが出来るのです。
この0.001秒の時間が天地を分けるほど利益が変わってくるというのです。
その額なんと、年間利益500億円。
500億円の為に、0.001秒の為に、ヴィンセントとアントンは苦難に立ち向かうのです。
500億円の利益を0.001秒で得る方法は高頻度取引
どうやって0.001秒の差で500億円の利益を狙うかというと、高頻度取引です。
高頻度取引を行う為にハミングバードプロジェクトは計画されました。
高頻度取引とは、株取引を超高速化することで同一株の価格差を利用して利益をあげたり、他の人が注文を入れた後にそれを見て若干注文が遅れる取引所に対して先回りして注文をいれるといった手法で利益を上げます。(ウィキペディア参照)
?
よくわからない・・・
私もよくわかっていません。
ただ、早く注文を入れたら儲けられるってわかれば映画は楽しめます。
個人投資家をやっている分には必要のない知識だと判断したので、潔く諦めることにしました。
高頻度取引を行って、莫大な利益を得ている会社がある、この事実を覚えておけば問題ないでしょう。
それはさておき、ヴィンセントとアントンはハミングバードプロジェクトを成功させることが出来るのでしょうか。
事実の基づくと最終的にはこうなる【ネタバレあり】
ここからはネタバレを含みますので、お気を付けください。
以下ネタバレ。
実際のところ、ヴィンセントとアントンはハミングバードプロジェクトを成功させます。
しかし、ハミングバードプロジェクトを成功させることで逮捕されてしまいます。
実はハミングバードプロジェクトの主な目的である高頻度取引については金融業界でも元々問題になっていたのです。
映画では一つの目標に向かって一途に進み続ける、という視点で描かれますが、金融業界からすれば犯罪(実際はかなりのグレー?)。
この辺りについてはハミングバードプロジェクトの原作本でもある「フラッシュ・ボーイズ 10億分の1秒の男たち」で描かれていますので興味があれば読んでみてください。
話を戻して、ヴィンセントとアントンは逮捕されるわけですが、これはあくまでも実話の話です。
映画自体がどのような結末になるかわかりません。
なので、個人的にも楽しみに待っておこうと思います。
この辺は伝聞なので、自信はない。。。
後日映画を観て、再度修正を加えるかもしれませんが、事前調査としてはこんなところでしょうか。
以上、よろしければ続報をお待ちください。
U-NEXTならハミングバードプロジェクトを無料トライアルで閲覧可能です!
\31日間無料!/
※2019年9月27日に実際に観に行きました。
コメント