こんにちは、トシです。
資産形成を始めるためには前提として余剰資金で行うことが大切です。
その為に、最低限生活が出来るだけの貯金をしておく必要があります。
今回は私が手取り20万円時代に100万円貯めた方法を紹介します。
正直真似するのはオススメしません。
ただ、その気になれば出来るということを知ってもらいたい。
【通帳一部公開】手取り20万円以下で100万円貯めるための支出の内訳
まず初めに手取り20万円で100万円貯めた時の支出内訳を公開します。
人の収支ってめっちゃ気になる!(笑)
惜しまず公開します。
前提条件として、
- 男性
- 一人暮らし
- 奨学金返済なし
- 関東(の端)在住
です。
では早速通帳を一部公開します↓
社会人2年目の冬。
11月の給与振り込みから12月の給与振り込みまでの支出部分を見てみましょう。
ざっくり計算すると、
- 家賃 56,000円
- 電気 3,000円
- ガス 3,000円
- スマホ 6,000円
- 現金引き出し 65,000円
- クレジットで支払った雑費 13,000円
の計146,000円です。
この月は結構支出が大きく、現金3万円を2回も引き出しています。
通常月は大体3万円を1回引き出せば余る状況でした。
ついでに賞与が16万円と雀の涙程度にありますが、これで満額です。
圧倒的少額・・・っ。
賞与への不満はさておき、支出は低いと自負しています。
家賃
家賃は約56,000円でした。
関東の端なので、それなりに安いです。
この地域では普通、もしくはちょっと高いくらいの相場観らしく、壁は薄いものの駅近の物件に住むことが出来ました。
さらに、水道やインターネット代も実は家賃に含まれています。
そう考えるとかなり安かったですね。
電気、ガス、スマホ
電気は冬は普通に暖房も付けていましたが、夏は冷房は殆どつけませんでした。
休日は濡れタオルを巻いて生活していました。
ガスはLPガスの為、結構高額でした。
当時値下げ交渉が出来ないかと模索しましたが、断念した記憶があります。(理由は忘れました)
スマホは当時格安SIMもなかったか流行っていなかったので、キャリアと契約していました。
ただ、同じスマホを6年も使っており、機種代はかかりませんでした。
現金、クレジットカード
大体現金は月に3万円おろせば余っていました。
この月は大目に支出しているようです。
これらの内訳は後ほど記載します。
支出まとめ
支出が大体10万~14万でおさまるので、手取りが20万円としても厳しく見積もっても月7万円以上貯めることが出来ます。
更に、少額ながらもらえる賞与を全額貯金することで年間100万円貯金を達成した、というのが概要です。
式にするとこんな感じです。
当時は関東の端に住んでいたので家賃が大分抑えられました。
都内に住んでいる場合は、家賃65,000円、水道1,000円、インターネット4,000円として、月々約15,000円程は余計に支出が増えてしまうと思います。
しかし一方でスマホは格安SIMのサービスもあるので、それを利用すれば、月々3,000円削減できます。
差し引きにすると12,000円程度の支出の増加ですね。
都会に住んでいたとしても116万円-1.2万円×12カ月=102万円は貯金できる計算。
※追記
そういえば当時はNHK料金も普通に支払っていたので、実際にはもうちょっと支出が多かったですね。
現金支出の内訳から節約部分を探る
現金やクレジットカード利用額が大体8万円くらいありました。
これらの支出の内訳は大体以下の通り(と記憶しています)。
- 食費 10,000円
- 雑費 10,000円
- 交際費 30,000円
- その他 30,000円
食費
多分ここは割とつらい人が多いんじゃないかと思いますが、私の食費は大体1日に300円くらいでした。
- 朝ごはんは卵、納豆、白米で70円程度。(毎日同じ)
- 昼ご飯は白米をタッパーに詰め、ふりかけを持参して、30円程度。(毎日同じ)
- 夜ご飯は肉と野菜(大体もやし)を炒めて調理していたので、200円程度。(肉の種類が違うくらい)
締めて1日当たり300円の食費でした。
自販機やコンビニは一切利用せず、近くのスーパーで常に買い物をしていました。
当然外食もほとんどしませんでした。
めんどくさくて自炊できない日もありましたが、その場合は外食ではなく、ご飯を食べないという選択を取ることが多かったです。
雑費
この辺は記憶が曖昧ですが、ティッシュ、洗剤等生活必需品の類はこれくらいかかっていたんでしょうか。
他に何に使っていたか心当たりがないので・・・
当時はコンタクトレンズも付けていたのでメガネの今と比べると固定費の支出も多かったですね。
それでも化粧品が不要なので、女性より有利。
交際費
交際費はほどほどに使っていました。
関東の端に住んでおり、友人に会いに行くだけでも往復2,000円程の電車賃がかかっていました。
私の1週間分の食費。
大きな痛手でしたが、月に1回以上は友人と遊ぶ時間を確保していました。
多分この時は複数回遊びに行ったのでしょう。
遊び自体にはあまりお金をかけないことが多かったですね。
飲み会より食事会。外で遊ぶより人の家で遊ぶ。
そんな感じでした。
恋人?なにそれ?
その他
はっきり言って覚えていません。
使途不明金です。
引き出しはしたけど実際に使ったのは翌月以降とか多分そんな感じです。
11月~12月あたりは忘年会シーズンということもあり、多少出費がかさんでいた記憶もありますが、やはり詳細は不明です。
現金支出まとめ
まとめると、我ながら食費は圧倒的に少なかったかな。と思います。
自分で調節できる点については圧倒的なまでに支出を絞り、他人とかかわる際の出費は惜しまず出していました。
ちょっとは惜しんでいたかもしれない。
低収入で貯金するなら徹底的な節約が必要
低収入で貯金をするなら徹底的に節約をする必要があります。
になるので、当たり前ではありますが、これをどれだけ徹底できるかですね。
私の場合は自分にしか関係しない支出については徹底的に支出を抑えようとしていました。
食費とか被服費とか電気代とかです。
寒いのは苦手なので、暖房はガンガンつけていましたが、夏は冷房はあまりつけず、部屋でぬれタオルを巻いて生活をしていました。
しかし、お金を貯めていくこと自体が楽しかったのであまり苦痛ではありませんでした。
人としてどうかと思う。
一方で、友人と遊ぶなど、他人とかかわる際の支出はなるべく惜しまずに出すようにしていました。
会社の飲み会とかはなかったので幸いしました。
ちなみに、私は貯蓄するためには必須とも言われている先取り貯蓄の類は一切やっていませんでした。
先取り貯蓄をしなかったのは、ただ単に面倒だったという理由です。
また、先取り貯蓄をすることで、「決められた一定の金額以上の貯蓄が出来ないのでは?」という謎の不安も抱いていました。
お金を貯めるのが面白かったのでできたことですね。
※今思えばこのころから自己投資をしておけばよかったとも思いますが、過去は変えようがないので仕方ありません。今から変えましょう。
節約は結局意識の問題
結局のところ、節約は意識の問題です。
- 出来ないではなく、やる
- 少しでもお金が貯まる行動をする
- お金を使う行動をしない
そう心の底から思うだけで自然と行動を変えるし、工夫もします。
私は結局2年ほどでこの節約生活には終止符を打ちましたが、いい経験になったと思っています。
もっとご飯を食べたくなったので止めました。
手取り20万円以下の低収入でもそれなりにまとまった額の貯金はできます。
確かに、それなりに手間がかかりますが、出来ると知っているだけでもいざという時心の支えになります。
貯蓄できなくて困っているという方は、「いかに意識を変えるか?」それを考えてみましょう。
貯蓄が出来れば資産形成も出来る
貯蓄が出来る人は資産形成も出来ます。
収入-支出で出てきた余剰資金を貯蓄するか、資産形成に回すかの違いだけです。
そして一度でも資産形成に回してしまえば、毎年配当金が入ってきます。
配当金は毎年どんどん増え続け、複利効果も相まって資産形成のスピードは上がります。
貯蓄が出来たら、資産形成もなるべく早く始めましょう。
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