初心者必見!選んではいけない投資信託の5つ条件とは!

初心者必見!選んではいけない投資信託の5つ条件とは!投資方法
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投資信託は初心者の味方。何を買っても安心!

そう思って油断していませんか?

確かに初心者向けですが、全くの知識0だと投資信託でもほぼ確実に失敗します。

 

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投資信託には選んではいけない商品が膨大にある

ストップ

投資信託には選んではいけない商品が膨大にあります。

メメ
メメ

プロが運用してくれるんだから何を選んだって大丈夫でしょ!

トシ
トシ

そんなことはありません。

メメ
メメ

営業マンが買った方がいいってオススメしてくれたものだし安心!

トシ
トシ

そんなことはありません。

個人で購入できる投資信託は5,000種類以上あります。正確な数は分かりませんが、6,000程とも言われています。

投資信託はプロが運用してくれるため、一見安心できますが、実はそのほとんどは高額な手数料がかかる商品です。

 

売る側も手数料が貰えなければ厳しいのは当然ですが、買う側のメリットを一切考えていない商品が多いため、知識0の場合は単純な確率では9割以上の確率で失敗してしまいます。

 

また、銀行や証券会社の営業マンが投資信託をオススメしてくれる場合が多いですよね。

その場合はほぼ100%の確率で失敗します。

トシ
トシ

営業マンのオススメを買うくらいなら適当に選ぶ方がまだマシです。

その理由は、営業マンは売る側のメリットが大きい投資信託をオススメしてくるからです。

銀行も証券会社も手数料で儲けを出しているため、少しでも手数料が高い投資信託をオススメしてきます。

トシ
トシ

手数料が高いというのはすなわち顧客側に損ということですね。

なので、営業マンのオススメの投資信託を言われるがままに購入している場合、多くの手数料を支払い、その分儲け損ねている可能性があります。

メメ
メメ

流石に言われるがままに買いはしないよ!
ちゃんと営業マンがいくつか紹介してくれるから、その中から自分で選んでるよ!

トシ
トシ

いや、ダメです。

営業マンがオススメするのはほとんど全部が手数料の高い投資信託だからです。

 

実際に私の両親が営業マンオススメの投資信託を買っていました。

どうなってしまったかはこちらの記事をどうぞ。

【全部ぼったくり】両親が買わされていた投資信託を公開
両親が買っていた投資信託を公開します。確認してみたら、なんと全部ぼったくりでした・・・

 

営業マンが提示してくれた選択肢のほとんど全てが選んではいけない投資信託なのです。

メメ
メメ

でもこないだ営業マンオススメの投資信託で利益出たよ?それなら文句ないんじゃないの?

トシ
トシ

たまたまですよ。

確かに営業マンオススメの投資信託で利益が出ることもあるでしょう。

ただし、それはたまたまです。顧客の利益を追求しているわけではありません。

 

営業マンの仕事はお客に商品を買わせることと、お客に商品を売らせることです。

 

要はなるべく高い手数料を払ってもらうことです。

そうすれば、営業マンはお客が利益を出していようが損していようが儲かるのです。

メメ
メメ

でも手数料があるから営業マンも生活していけるんでしょ?そう思えば仕方ないんじゃ・・・?

トシ
トシ

あなたの投資する目的は何でしょう?営業マンに生活させることですか?

営業マンはあなたの生活のことは考えていませんよ。

投資信託を購入する目的は自分の生活を豊かにするためです。

営業マンの生活を考えるなら直接お金を上げた方がお互い効率がいいです。

 

営業マンオススメの投資信託を買うことは、投資資金の数%をドブに捨て続けながら資産運用をするようなものだと覚えておきましょう。

 

一度利益が出てしまうと「この人の言う商品を買ったら儲けが出た!もう一度言うとおりにすれば同じように利益が出るかもしれない」

と思ってしまうので要注意です。

メメ
メメ

営業マン、なんてやつだ!許せん!

トシ
トシ

営業マンばかり悪く言っても仕方ありません。

(短期的に)会社の利益や自分の成績を追求するなら正しい選択だとも思います。

だから自分で判断できる必要があるのです。

選んではいけない投資信託の特徴

蜘蛛の巣

さて、営業マンのいうことが信じられないとなると、自分で投資信託を選ぶ必要があります。

自分で選んだとしても全くの知識0だと失敗をしてしまう可能性が高いので、選んではいけない投資信託の特徴を解説します。

メメ
メメ

これが知りたかった!

トシ
トシ

教えましょう。

選んではいけない投資信託の特徴は以下の通りです。

  • 信託報酬が高い
  • 毎月分配型
  • アクティブファンド
  • 購入時や売却時に手数料がかかる
  • 純資産額が小さい

信託報酬が高い

信託報酬が高い投資信託は選んではいけません。

具体的には年間0.5%を超えるような投資信託は基本NGです。

株式投資は安定的に運用するなら年間利回りが3%程度が相場です。

しかし、そこから信託報酬が引かれてしまう場合は信託報酬が0.5%なら年間利回り3%から2.5%まで下がります。

 

信託報酬が2%の商品なら年間利回り3%のはずが1%まで落ちます。

 

信託報酬は管理にかかる手数料なので、投資信託を保持しているだけで毎営業日に少しずつ差し引かれていきます。

上がるまで放置することさえ許してはくれません。

 

信託報酬が高いものだと3%を超えるものもあるので、100万円の投資信託を保持していたら年間3万円とられます。

 

一方、信託報酬0.2%の場合は100万円持っていても年間2000円。

信託報酬だけで年間2万円以上の差が出てしまうので信託報酬には注意しましょう。

トシ
トシ

運用額が大きくなればなるほど損が大きくなります。

毎月分配型

毎月分配型の投資信託は選んではいけません。

毎月分配型というのはその名の通り、毎月のように配当金を出す投資信託です。

毎月お金が貰えるなんて夢のような投資信託に思えるかもしれませんが、これは罠です。

 

確かに毎月お金はもらえます。

利益が出ていようと、利益が出てなかろうともらえるのです。

もう一度言います。

利益が出ていない時ももらえるのです。

メメ
メメ

利益が出ていなくてもお金をくれるなんて最高じゃん!

トシ
トシ

などと思ってはいけません。

損をしている時に出る配当金、その配当金はどこから出ているのかというと・・・

 

利益が出ていない時の配当金はなんと自分が最初に投資した金額から支払われているのです。

つまり、元本がどんどん減っていきます。

それに伴い、効率が落ちて得られる利益が少なくなり、分配金も減らされ、投資どころか元本割れしてしまうことも珍しくありません。

 

そもそも投資の基本は複利を狙うことです。

毎月のように分配金を出していたらたとえ毎月利益が出ていたとしても効率が悪いので選ぶべきではありません。

毎月分配型の投資信託は選んではいけないのです。

トシ
トシ

毎月分配型には本当に注意が必要です。

両さん ぬいぐるみ

アクティブファンド

アクティブファンドもオススメできません。

 

アクティブファンドとは、商品を人が考えて運用する投資信託です。

専門家が銘柄を研究して、選定、売買を行うことによって、インデックスファンド(日経平均などの指標に基づいて機械的に運用を行う)を超える利益を目指す投資信託です。

 

人間が運用しているため、その分どうしても人件費がかかり、手数料が高くなります。

信託報酬だけでなく、購入時や解約時にも手数料がかかることが多いため、かなりの手数料がとられます。

結果、運用の成績が良くても手数料の分だけパフォーマンスが落ちます。

 

そして残念なことにアクティブファンドはほとんどの場合、インデックスファンドよりも運用成績が悪いのです。

確かにインデックスファンドを超える成績を残すこともあります。

 

しかしそれも短期の場合なので、仮に10年20年という長期間で運用した場合、ほぼ負けます。

商品の中身を理解していればアクティブファンドも一つの手ではありますが、少なくとも初心者にオススメできません。

トシ
トシ

私も買う気はしません。

購入時や売却時に手数料がかかる

購入時の手数料がかかるものは選んではいけません。

購入価格の1%など、投資信託は購入時に手数料がかかることが多いです。

また、購入時だけでなく、売却時にも手数料がかかる場合が多いです。

手数料がかかるのは当然と思う方もいるかもしれませんが、投資信託には手数料がかからない商品が存在します。

 

当然これらは投資のパフォーマンスに直結します。

購入時や売却時に手数料がかかる投資信託は選んではいけません。

トシ
トシ

商品を見れば書いてあるので簡単に見分けがつきます。

純資産額が小さい

純資産額が小さい投資信託は選んではいけません。

純資産額は投資信託の規模の指標です。

 

純資産額が小さい場合は人気がない場合も多く、途中で勝手に償還される(運用が終了する)ことがある為注意しましょう。

目安はざっくり50億円です。(人それぞれですが…)

純資産額が50億円あれば勝手に償還されることはないと思って大丈夫でしょう。

純資産額が小さいと経費の割合が多くなるというデメリットもあります。(規模の有無にかかわらず運用報告書の作成など一律で手間がかかるものがある)

 

また、新しい商品であれば純資産額が小さい場合があります。

この場合も今後の見通しが難しいため、初心者にオススメはできません。

トシ
トシ

人気で安定している商品がオススメです。

選んではいけない投資信託を自分で見抜けるようになりましょう

選択

選んではいけない投資信託の条件について解説しました。

もう一度おさらいです。

 

選んではいけない投資信託

  • 信託報酬が高い
  • 毎月分配型
  • アクティブファンド
  • 購入時や売却時に手数料がかかる
  • 純資産額が小さい

上記5つです。

 

投資信託は初心者向けの商品ですが、知識0ではほぼ確実に失敗します

営業マンなど人の言われるがままに商品を選んでしまうと高額な購入手数料がとられてしまうかもしれません。

自分で最低限の知識を身に付けて堅実に、健全に投資信託ライフを行いましょう。

トシ
トシ

この記事含めて疑ってかかるくらいでちょうどいいです。善意だとしても情報が古い、間違っている可能性も視野に入れましょう。

 

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